診療科目

心臓病検査は散歩に行きたがらなくなっていないか、咳がでないか、呼吸が苦しくないか等の問診を行い、聴診にて心臓の音や、呼吸音を確認し、また併せて全身の身体検査を行います。

その後、レントゲンや心臓エコー検査、血圧測定等を行い、各種心臓病の診断とその進行度、および全身状態の評価を行います。

その診断と進行度に合わせて、治療方針を決定します。

心臓病の進行具合は見た目ではわかりにくいため、定期的な聴診や心臓検査を実施し、少しでも病気の進行を抑えられるよう治療を組み立てていきます。

また、心臓病は生活環境も大きく関係するため、ご自宅での生活環境の改善を実施していただいています。

皮膚科診療はいつから、どこが痒くなったか等の経過の問診が非常に重要です。

それをふまえて身体検査を行い、どこにどのような種類の湿疹があるかを評価します。

その後、細菌や寄生虫の感染はないか、アレルギー、アトピーの可能性はないか等、皮膚の詳しい検査を行います。

皮膚病による痒みなどはその子のQOLに直結するため、原因を明らかにするとともに、内服やシャンプー療法を組み合わせて病気の治療と再発の予防を継続的に行います。

一般内科診察では、各種ワクチン接種やフィラリア、ノミ、マダニ、消化管内寄生虫などの『予防』をはじめ、下記のさまざまな病気の診断・治療をおこなっています。

・肝炎や胆石などの『肝疾患』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・胃腸炎や膵炎などの『消化器疾患』　　　　　　　　　　・腎不全や膀胱炎などの『腎・泌尿器疾患』　　　　　　　　・肺炎や気管虚脱などの『呼吸器疾患』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・貧血や骨髄異常などの『血液疾患』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・糖尿病やクッシング症候群、甲状腺機能亢進症などの『内分泌（ホルモン）疾患』　　など　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

一般外科診療では、去勢手術や避妊手術をはじめ、　　　専門診療科である『腫瘍科』や一般診療科である『一般内科』に付随して、さまざまな外科手術に対応しています。

・各種の腫瘍切除術　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・肝疾患時の肝生検や肝葉切除、胆のう摘出術　　　　　　　　　・消化器疾患時の胃切開や腸管切除術　　　　　　　　　　　　・腎泌尿器疾患時の膀胱切開／切除術　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・血液疾患時の骨髄検査　　　　　　　　　　など　

※当院ではICU入院設備も完備しているため、手術後のケアも徹底しておこなっています。